『 スマートシティ 』 と近未来生活
自然災害、地球環境問題、人口減少、加速する高齢化・・・
地域の在り方が問われている昨今。
地球にも人に優しい街づくりが求められている。
日本では東日本大震災が一つのきっかけとなりそう。
太陽光発電、ゼロカーボン、災害に強い広域分散型のネットワーク/クラウドデータセンター etc...
スマートシティに対する注目度は今後さらに高まる。これは間違いありません。
そもそも「スマートシティ」とは・・・
何がスマートなのでしょうか。一度は聞いたことのある言葉だと思います。
最近話題の太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを使い、都市のエネルギー構造を効率化した環境未来都市。
簡単にいえばそんなところでしょうか。
効率化にはITを利用
エネルギーや交通などをITを利用して制御し無駄をなくす。
家庭同士やオフィスビル同士と発電所などを双方向で通信できる情報網と送電網でつなぎ、家庭で余った電力を不足している家庭に送電するなどして需給バランスを最適に保つスマートグリッド(次世代送電網)などが中核技術となる。
世界中が注目するスマートシティの市場規模は今後約20年で3,000兆円を超える。桁が違うとはこのこと。
現在も多くのプロジェクトが進行中なのです。
世界の先進スマートシティ
マスダールシティ -Masdar City-
2015年完成予定、総事業費は約2兆円
政府資本運営のムバダラ開発公社子会社「アブダビ未来エネルギー公社」が開発
イギリス建設会社「フォスター・アンド・パートナーズ」が設計
日本企業は東京電力/ジャパン石油開発/三菱商事/三井物産などが参画
太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用して、持続可能なゼロカーボン/ゼロ廃棄物都市の完成を目指す。
完成イメージ You-Tube
じっくり見たい場合はこちら
Masdar City - YouTube
まさに未来都市といった印象です。
これから、都市のあり方は大きな変革を遂げていくのかも知れません。